屋根の劣化は見た目でわかるケースがほとんどです。
ただ2階部分の屋根だと直接見るのが難しいでしょう。
その場合は1階部分の屋根や庇など、同素材が使用されている部分をチェックして、劣化具合を確かめましょう。
屋根の劣化のサインは下記です。
・色褪せ
・カビや藻の発生
・塗膜のひび割れ
・屋根材の反り、ズレ
・留め具のサビ
・チョーキング現象
屋根を設置した当初と比較して、色あせが起こっていないか確認しましょう。
色あせがあるということは、それだけ紫外線のダメージを受けている表れです。
防水性がかなり低下してきていることが予想されます。
再塗装して防水性を高めましょう。
他にも屋根材の形が反ってきたり、ズレている場合もいずれ雨漏りが発生してしまう可能性が高いです。
そして、よく見ないとわからないのが、留め具のサビやチョーキング現象。
屋根材を固定しているボルトやネジが錆びていたら、かなりの経年劣化が進んでいる状況です。
そしてチョーキング現象は塗膜が硬化して、粉状になっているケースを指します。
こちらも塗膜が剥がれ、防水性が保たれていませんので再塗装を行いましょう。
もしここでご紹介したような症状が現れていましたら、谷田部工務店にお問い合わせください。