快適なリビングを作るには、家具選びと配置がポイント。
コンパクトな間取りのなかでも一般的な
「約10畳」という広さのリビングで
多機能に使える配置が今話題となっています。

なかでも、おうち時間の増えた昨今
リビングでお仕事ができる家具配置が、注目を集めています。
家事・育児・仕事のバランスをとりながら
全体を視界に入れられるレイアウト。
そんな工夫について、考えてみました。

リビングに家族が集まって、思い思いに過ごすスタイルは
お互いの気配を感じられつつ、個々のテリトリーも定着していきます。
コミュニケーションがオープンで、家族の顔が見えることから
最近多く好まれるスタイルです。

そんなリビングにワークスペースを設けたいときにお勧めなのが
「薄型デスクを壁に向けて配置すること」です。

壁側に据え付けると、家事動線の妨げになることもありません。
大人から子供まで使える、シンプルなデザインなら
圧迫感もなく、部屋全体の雰囲気にもなじみます。

最近は、リビングと隣室の仕切りが、引き戸やウォールドアで
開放すると一体的な空間として、広く使える間取りも多いです。
しかし、開放してしまうと壁一面がなくなるぶん
家具の置き場所に困ることも出てきます。

そんな時にオススメなのが、部屋中央にソファを置き
ソファの背面を壁代わりにして使う方法です。

奥行の浅いデスクを、ソファとあわせれば、スモールオフィスの完成です。
下に収納を組み込んだり、親子2人並んで作業するのも適しています。


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