従来、国が定めていた省エネ基準(平成11年改正の「次世代省エネ基準」)では、
おもに建物の断熱性能を評価していましたが
その後のエネルギー事情を踏まえて見直された「平成25年基準」では
一次エネルギー消費量という指標を用いて、設備機器も含めた住まい全体の省エネ性能を評価する内容に改正されました。
省エネ性能が評価される設備は、おもに次のようなものです。
【冷暖房】ヒートポンプ方式のインバーター制御で効率よく節電できるものが良い。
【換気】換気中も室温を一定に保つ熱交換型が有効的。
【給湯】少ない熱で給湯する「エコキュート」「エコジョーズ」などの活用が望まれる。
【照明】LED電球の使用が好ましい。
この他にも、太陽光発電などによる、エネルギーを創出する取り組みも積極的に評価され2021年4月には、改正法の公布、施行の予定となっています。
これからの住まいは、「省エネ」だけでなく「創エネ」もテーマとなりそうですね。
家庭でエネルギーを作る方法としては、太陽光発電の他に家庭用燃料電池「エネファーム」でクリーンに発電する方法もあります。
これは、発電と同時にお湯も沸かせる点が特長で沸かしたお湯は床暖房にも利用することができます。
太陽光発電もエネファームも、初期段階では導入コストは高めでしたが、今では徐々に下がりつつあり、今後さらに下がる見込みと考えられています。
株式会社谷田部工務店は、内装リフォームをはじめ、大工・塗装・外構・屋根・水回りリフォームなど、住まいに関わる全ての工事に対応しております。
神奈川県大和市エリアで屋根工事をお考えの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから