日本本来の家屋のスタイルとは別に昭和70年代ごろから、住宅の気密性は高まってきました。
それとともに浮上してきたのがシックハウスの問題です。
化学物資が原因で頭痛やめまい、吐き気などの体調不良をきたすシックハウス。
問題として世間に広まったのは2000年前半のこと。
それ以降、ホルムアルデヒドの含有率を法的に規制するなどして対処法が設けられるようになりました。
建築基準法では、ホルムアルデヒドの建材への使用を規制しています。
ホルムアルデヒドを使用する建材は、空気中の発散量によって4段階にランク付けされ
現在では発散量が最小であることを示すF☆☆☆☆(エフ・フォースター)がほとんどです。
また、最近の住宅は省エネ化のために気密性がより向上する傾向にあります。
これにより、室内の空気がとどまりやすくなったので、換気対策も必要となりました。
ですので、建築基準法では、F☆☆☆☆の建材を使う場合
1時間に室内の空気を0.5回換気する「24時間換気」が義務付けられているわけです。
無垢材や珪藻土、漆喰などの天然素材を多く使うと
空気清浄化の作用があり、シックハウスの不安が軽減できますし調湿作用によって、室内の結露対策にも効果があります。
なお、自然の風合いが楽しめるなどでおすすめする素材です。
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